皆さんは、雨宮塔子(あめみやとうこ)さんという方をご存知でしょうか。
私と同世代以上の方であれば、90年代に巻き起こった女子アナブームでの活躍を、懐かしく思い出されるのではないでしょうか。
近年では、TBS「ニュース23」のメインキャスターとして華麗に復帰されたことが話題となりましたね。
そんな雨宮さんの私生活が「素敵すぎる」と女性たちから注目されています。
そこで今回は、雨宮塔子さんがアナウンサーを引退後、素敵な私生活を手に入れた現在までの軌跡を追いかけてみようと思います。
雨宮塔子(あめみやとうこ)プロフィール
名 前: 雨宮 塔子(あめみや とうこ)
生年月日: 1970年12月28日
年 齢: 50歳(2021年9月現在)
血 液 型: O型
出 身: 東京都杉並区荻窪
出身大学: 成城大学文芸学部
職 業: フリーキャスター・エッセイスト(元TBSアナウンサー)
所属事務所:プントリネア
雨宮塔子さんは、東京都杉並区荻窪で育ちました。
ご家族は、ご両親と、一歳年下の弟さんがいます。
皆さん一般人の方なので、詳しい情報は確認できませんでしたが、雨宮さんのお父様は、1987〜89年に、雑誌『文學界』の編集長をされていた雨宮秀樹さんだということがわかっています。
雨宮さんは、杉並区立西田小学校、杉並区立松渓中学、成城学園高等学校と進学し、最終学歴は成城大学文芸学部です。
ちなみに、高校時代はラグビー部のマネージャー、大学時代はスキー部の選手だったそうです。
また、高校時代の同級生は、なべやかんさんと鶴田真由さん。鶴田さんとは大学も同じで、親友の間柄だそうです。
そして、成城大学在学中に、当時大人気だったTBSのアナウンサー試験に挑戦し、面接でピンクレディーのUFOを振り付け付きで披露して見事合格。1993年4月、TBSにアナウンサー28期生として入社しました。
1990年代半ばといえば、女子アナブームはまさに全盛期。
雨宮さんも、『どうぶつ奇想天外!』『チューボーですよ!』などのバラエティ番組を中心に、早朝情報番組やお昼の生番組、ラジオのレギュラー番組など、その名前を聞かない日はないほど、多忙なアナウンサー時代を送っていたようです。
そんな人気絶頂の中、学生時代のもう一つの夢であった絵画の勉強をするため、1999年TBSを退社し、単身フランス・パリに渡ります。
雨宮塔子(あまみやとうこ)結婚そして離婚へ
雨宮さんは、渡仏して2年後の2002年6月、女性誌「Oggi」の取材で、2歳年上の「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」のオーナーシェフを務める青木定治さんと出会い、同年10月に結婚しています。
思い切りの良さが、雨宮さんらしく感じます。
青木さんのお店は、結婚当時はパリ6区のブティック「ヴォジラール(Vaugirard)」店のみでしたが、現在はパリに4店舗、東京に4店舗、台北に2店舗もあるとか。
ご主人も、職人としての腕はもちろん、実業家としても才覚をお持ちの方のようですね。
出典:https://www.travelbook.co.jp/
そして、雨宮さんは、2003年に女の子を、2005年には男の子を出産し、パリでの育児に奮闘します。
家族と離れ、遠くパリでの子育ては、本当に大変だったと思います。
片や、ご主人は店舗を次々と増やして、国内外を飛び回る日々。
悲しいことに、仕事と子育てで多忙を極める夫婦間のすれ違いが、結果的には別居、そして離婚へと向かわせてしまったのです。
結局、2015年3月に離婚は成立。フランスの法律により、親権は両方が持つ形のまま、子供たちは雨宮さんが引き取ります。
私は賛成派なのですが、皆さんはどうですか?
雨宮透子(あめみやとうこ)現在の仕事は?
離婚成立後も、子どもと共にフランスに留まった雨宮さん。
それまで続けていた、パリでの生活を紹介するエッセイの執筆や出版などを精力的にこなしていきます。
出典:https://books.rakuten.co.jp/
そして、離婚から1年。
子供たちの生活の拠点を元のご主人に移し、単身東京へ移り、自身初のメインニュースキャスターとして、TBS「ニュース23」で第一線へと返り咲きます。
子供たちをフランスへ残しての母親の“単身赴任”に、世の中は賛否両論。大きく騒がれました。
ですが、母親が、仕事のためとは言え子どもと離れるなんて、辛く無いわけがありません。
雨宮さん自身も、相当な葛藤があったようです。
あるインタビューで、雨宮さんは、ご自身が以前目にした保育士さんのコラムで、強く心に残っているものがあると語っています。
「ごめんね」という言葉は「悪いことをしたときに謝る」という意味で理解している子どもが多いので、子どもに被害意識を感じさせてしまう。一方、「ありがとう」は「感謝」を意味します。「ありがとう」の声を聞いた子どもは、たとえ寂しい思いをしたり、泣いたりしていてもそれでも園で元気に過ごしていたことを感謝されたと感じ、大好きなお母さん、お父さんの仕事の「協力者」なんだと感じ取っていくとのことでした。
こうして、雨宮さんは、約3年間に渡る大役を全うして、子供たちの待つフランスへと帰ります。
雨宮塔子(あめみやとうこ)の年収は?
フランスは、離婚の際、両親がともに親権を持つことになっているほど、平等を重んじるお国柄。
子供たちを引き取った雨宮さんですが、協議離婚だったこともあり、元のご主人からの養育費は、きちんと支払われていると思われます。
ですが、現在のフランスでの生活をSNSなどで拝見すると、とても執筆料とそれだけで生活しているようには見えないのは、私のやっかみでしょうか。
そこで、余計なお世話ですが、気になる雨宮さんの最近の年収についても、調査してみました。
雨宮さんは、前項でもお伝えした通り、2016年~2019年の3年間、「NEWS23」のメインキャスターとして、日本の報道番組の第一線に復帰されています。
当時の雨宮さんの報酬は、1本50万と言われているため、週5日の放送で250万円。
1年間で約50週放送されたとすると、50万×5日×50週=1億2,500万円。
さらにそれを3年間務めたわけですから、1億2,500万円×3年=3億7,500万円ということになります。
TBSを退社後、渡仏してからも、日本のメディアとは繋がりを保っており、数々のお仕事をいただいていた雨宮さん。
日本に戻っていた3年の間にも、その後のフランス生活の基盤を作るため、各方面にコネクションを築いたことは、想像に難くありませんね。
雨宮塔子(あめみやとうこ)キッチンから見える生活
では、これだけ日本で稼ぎまくった雨宮さんの、現在のフランス生活はどんな感じか、気になりませんか。
私はとても気になります。
実は雨宮さん、2021年8月25日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」に出演するため、最近、日本に一時帰国されていました。
そして、その番組内で紹介された雨宮さんのご自宅の写真を見て、共演者の方々から「カッコイイ!」「しゃれてるでー」「雑誌みたい」と感嘆の声が上がったとか。
その写真がこちらです。
1枚目はお友達にいただいたというコリアンダーの写真。2枚目はキッチン全体の写真。
どちらも本当にもおしゃれで、まるでモデルルームのようです。
今回で7回目の引っ越しだということで、入居前に大改造したことも明かしていますが、造作からインテリアまでこだわり抜いただけに、費用も相当かかったのではないかと推測されます。
もともと美術に造詣のある方なので、ご自宅にも、アートを求めたのかも知れませんね。
また、実は離婚の原因の一つに、雨宮さんの浪費癖があるとも言われていますが、ご自身の力でこれだけ稼げるのですから、周りがとやかく言うのは、余計なお世話かも知れませんね。
雨宮塔子(あめみやとうこ)まとめ
- 東京都杉並区荻窪育ちで、成城大学文芸学部出身
- お父様は、過去に雑誌「文學界」の編集長をしていた
- 1993年 TBSにアナウンサー28期生として入社しバラエティーを中心に活躍
- 1999年 TBSを退社し、絵画の勉強をするため単身渡仏
- 2002年 「パティスリー・サダハルアオキ・パリ」のオーナーシェフ青木定治さんと結婚
- 2003年 女の子を出産
- 2005年 男の子を出産
- 2015年 離婚が成立
- 2016年 子供たちと離れ、単身東京へ移り、「ニュース23」のメインキャスターを務める
- 2019年 「ニュース23」を3年間務め上げ、3年間で推定3億7,500万円を稼ぎ、フランスへ戻る
- 2021年 子供たちと共に、フランスで、誰もが羨むような素敵な生活を送っている
今回は、雨宮塔子さんがTBSアナウンサーを引退後、素敵な私生活を手に入れた現在までの軌跡を追いかけてみました。
私自身と同年代とあって、雨宮さんについて色々と調べながら、懐かしくもあり、羨ましくもあり、また、同じ悩みを抱えるお母さんとして、心から応援したいと思える素敵な方でした。
こんな素敵な方なので、いつの日か、これから先の人生を共に歩む、新しいパートナーが現れることを切に願います。
今度の旦那様はフランス人、なんてのもいいかも知れませんね。
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