名倉賢人(なぐらけんと)の馬術を始めたきっかけ!演技や大学も調査

出典:https://number.bunshun.jp/

 

様々な馬術の大会で活躍する名倉賢人(なぐらけんと)さん。

そんな名倉選手の馬術を始めたきっかけになる出来事や人物がいたようです。

そして、馬術の腕を大学進学後も磨かれています。その磨く一番の秘訣は、大学の施設の充実や頼りになるコーチたち、そしてペアを組んだ桜望(おうぼう)との出会いでした。

次の章からそれらの疑問を晴らすべく、様々なことについて調査しました。

 

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名倉賢人(なぐらけんと)さんのプロフィール

出典 : https://www.nu-equestrian.com/

 

名倉賢人(なぐらけんと)
生年月日 : 1998年12月29日
身長 : 168cm
体重 : 57kg
出身校 : 滋賀県立甲南高等学校 →日本大学 スポーツ科学部競技スポーツ科
所属 : 日本大学馬術部
目標とする選手 :谷口真一先生
名倉選手の身長や体重は平均的です。
趣味は釣りで、好きな食べ物はかつ丼らしいです。
スポーツ選手ですから、スタミナのつくものが好きなんでしょうか。

そして、恩師である谷口真一(たにぐちしんいち)さんが目標にしている選手だそうです。目標になるに至った経緯などをこの後の章で詳しく見ていきます。

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馬術を始めたきっかけ

出典 : https://www.nu-equestrian.com/

 

名倉選手の馬術を始めたきっかけはある人物との奇跡的な出会いからでした。

実は、名倉選手は小学6年生の頃から馬術をはじめ、中学の途中からは谷口真一(たにぐちしんいち)さんに教わっていたそうです。そして、競技を始めてすぐの頃から名倉選手は馬術のセンスがあり一目置かれる選手だったようです。

 

「中学の途中から高校まで谷口さんの指導を受けていました。元々トライアスロンの選手で、泳いで走った後に乗馬をされていましたね。

出典:https://www.nihon-u.ac.jp/

 

中学生の頃からお世話になっている谷口真一さん。先ほどのプロフィールでも目標とする選手として名前が登場しました。その谷口真一さんとの出会いは偶然のものだったようです。

 

「当時は水泳をしていて、続けるか他のスポーツを新たに始めるかという状況でした。たまたまスイミングクラブと同じ系列に乗馬クラブがあり、馬に乗った人の写真が飾ってあったのです。一目ぼれでした」

出典:https://www.nihon-u.ac.jp/

 

たまたま目に入った乗馬の風景を切り取った一枚の写真に一目惚れをした名倉選手。それが馬術を始めるきっかけでした。そして、その写真に写っていたのは後の恩師となる谷口真一(たにぐちしんいち)さんでした。当時から今でもずっと憧れの選手なようです。

 

その谷口真一さんとはどんな方なのでしょうか。

 

谷口真一(たにぐちしんいち)さんとは

出典:http://m-jouba.com/

谷口真一(たにぐちしんいち)
誕生日 : 4月6日
血液型 : B型
ニックネーム : 先生
特技 : がまん
好きな休日の過ごし方 : 休日はない
突っ込みどころの多い回答がたくさんありますが、谷口真一さんは「勝ちたい人は勝てるように。楽しみたい人は楽しめるように。甘えはゆるしません。」という主義の方のようで、「特技 : 我慢」のようなところにもその考えは現れていると思います。
そういった自分にも他人にも厳しい谷口真一さんだからこそ、23歳から乗馬を始めるという業界の中では遅咲きでも数々の大会で優勝を果たし、水口乗馬クラブの代表になれたのかもしれません。

名倉選手が一目惚れして乗馬を始めようと思ったきっかけの写真、私も見てみたいです。

 

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日本大学について

出典:https://www.nihon-u.ac.jp/

 

名倉選手が「日本大学スポーツ科学部」を選んだのにはどういった理由があるのでしょうか。

 

多くの大学から誘いを受けたが、本学を選択。馬と設備、そしてコーチ陣の充実が進学の決め手となった。

出典:https://www.nihon-u.ac.jp/

 

上記のことからもわかる通り、日本大学には馬術部がありその施設やコーチなどが決めるきっかけになったようです。

日本大学の馬術部は、全日本学生馬術三大大会で9連覇するほどの強豪校です。

強豪校の名に恥じぬすごい設備がたくさんありました。

馬術部では、実際に何頭もの馬が厩舎で育てられており、馬を飼育するための施設もバッチリ揃っています。そして、練習のための走路や天候に関係なく練習可能な丸馬場などもあります。固定障害物を設置し障害飛越(しょうがいひえつ)の練習できる野外障害もあり、練習するのには至れり尽くせりな環境です。

そして、名倉選手の決め手となったコーチ陣も豪華です。コーチとして指導するのはもちろんのこと、馬が病気やけがをした時のサポートができる「獣医師」の資格を持ったコーチも在籍しています。

 

私も馬術部に入ってみたくなりました。

 

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戦績、演技について

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本節では、名倉選手のこれまでの戦績(大会の出場歴)や馬術の演技の簡単な説明、馬術に欠かせない馬と人間の関係について見ていきたいと思います。

 

戦績

名倉選手が初めて試合に出場したのは小学校6年生の春。中学で初めて全国大会に出場し、高校でも安定した成績を残したが、意外にも全国大会で優勝したことはなかったという。

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競技を始めたころから才能があった名倉選手。数々の大会に出場してきましたが、全国大会では優勝経験がなかったようです。

しかし、大学に入って2年後の2019年5月に「全日本総合馬術ヤングライダー選手権」で初優勝を果たしています。

日本大学の馬術部に入ることにより、元々あったスキルを飛躍的に伸ばし初めての全国区での優勝を飾りました。

 

この優勝は、真面目に馬と向き合いながら歩んできた名倉選手にとってすごくうれしいものだったと思います。

 

演技について

はじめに:馬術の演技とは
※ここでは障害馬術を例にとって説明します。
  • 障害馬術は、5つのグレードに分かれている。
  • グレードによって障害物の大きさが変わる。
  • 「大障害」というグレードでは障害物の高さが最大160cmほどになる。障害物の奥行が200cmを超えるものもある。
  • 走行中に障害物の落下や障害物の前で馬が立ち止まっていしまうとペナルティが課せられる。
  • 障害物を落とさず、4秒以内に走破すると点数が高くなる。

 

そして、そんな馬術に欠かせないのが馬と人間の関係です。

 

名倉選手は、日本大学の馬術部に入部してから「桜望(おうぼう)」という馬とペアを組んでいます。

その桜望(おうぼう)とペアを組んだのが2019年で、全国区初優勝をしたのも2019年です。名倉選手はこの馬とペアを組んだおかげで実力をつけたといっても過言ではありません。

ちなみに、大学の施設の馬はかつて世界選手権に出場した馬や元競走馬が数多くいます。そのため、学生にとって大学の馬術部で出会う馬は大きな舞台を経験した先生のような存在にもなり得ます。

この桜望(おうぼう)と名倉選手も例にもれずお互いを高めあう良い出会いを果たしました。

そのため、桜望(おうぼう)と名倉選手は「人馬一体」となり、名コンビになりました。

 

馬と人にも青春があるんですね。感動しました。

 

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まとめ

出典:https://number.bunshun.jp/

おさらい
  • 名倉選手はの目標は「谷口真一(たにぐちしんいち)」さん。
  • 谷口真一(たにぐちしんいち)さんは馬術を始めるきっかけにもなった恩師。
  • 日本大学の馬術部は施設が整っていてコーチも頼もしい。
  • 2019年5月「全日本総合馬術ヤングライダー選手権」で全国区初優勝。
  • 名倉選手は日本大学の馬術部に入ったことでより成長できた。
  • 桜望(おうぼう)とは名コンビ。

今回は名倉賢人(なぐらけんと)さんの簡単なプロフィールや、馬術を始めるきっかけになった出来事や戦績などを調べました。

大学進学をすることで才能を開花させた名倉選手。これからも活躍の場を広げていってほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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