コント芸人なら、誰しもがその頂点を目指す『キングオブコント』において、準決勝進出が過去4回。
平成26年度NHK新人お笑い大賞では見事、大賞を受賞しているアイロンヘッドの辻井さんとナポリさん。
特に、辻井さんが得意とする“歌”を取り入れたそのネタは秀逸で、ネタの面白さはもちろん、辻井さんのその音楽的才能が、芸能界でも一目置かれています。
今回は、そんなアイロンヘッドの「歌ネタ」にスポットを当ててみたいと思います。
辻井さんの作る“歌”無しには語れませんよ
アイロンヘッドのプロフィール
- コンビ名 :アイロンヘッド(あいろんへっど)
- 所属事務所:吉本興業(NSC大阪校 30期生)
- 結 成 年:2007年(平成19年)
- 芸 種 :コント、漫才
- 同 期 :バンビーノ、尼神インター、ミキ
- お世話になった先輩:千鳥、笑い飯
辻井亮平(つじい りょうへい)
<写真右>
名 前:辻井亮平(つじい りょうへい)
生年月日:1985年2月1日
年 齢:36歳(2021年現在)
血 液 型 :A型
出 身:兵庫県神戸市
趣味/特技:歌、楽器、作曲、けん玉、リフティング、口笛、スポーツ全般
婚 姻 歴 :2020年8月7日に自身がTwitterで結婚報告
ナポリ(なぽり)
<写真左>
名 前:ナポリ(なぽり) 2018年9月13日に本名から「ナポリ」に改名
本 名:毛利雅俊(もうり まさとし)
生年月日:1985年1月10日
年 齢:36歳(2021年現在)
血 液 型 :A型
出 身:大阪府摂津市
趣味/特技:卓球、ピンポンダッシュ
婚 姻 歴 :なし
アイロンヘッド誕生秘話
お二人が出会ったのは大学1年生の初め。ともに通っていた京都産業大学の学生寮だったそうです。
当時から、ナポリさんは変な人(笑)だったそうで、ある時は古武術にハマって、一本げたを履いて学校に来た時があったとか。
また、辻井さんは、根っからのお祭り好きで、イベント事には積極的に参加するタイプだったそう。人前に出るのが好きで、当時はバンドでボーカルとギターを担当していたそうです。
その後、就職活動で討ち死にしたナポリさんと、バンドとお笑いを天秤にかけてお笑いを選んだ辻井さんは、NSC大阪校に入学。30期生として吉本芸人の道を歩き始めます。
アイロンヘット辻井が器用すぎる件
さて、アイロンヘッドの歌ネタについてですが、これはもう、辻井さんなくしては語れません。
なので、ナポリさんには申し訳ないのですが、ここは辻井さん一本で語らせていただこうと思います。
アイロンヘッド辻井はとにかく歌が上手い!作詞、作曲、楽器まで!
興味を持たれた方は、まずはこちらの動画をご覧ください。
作詞・作曲 辻井亮平。アイロンヘッドで『音姫』
どうでしょうか、この『音姫』。
もちろん、実際にこんな『音姫』があったら困っちゃいますけど。
ノックの音や、ドアを開けるタイミングなど、笑いのタイミングもバッチリでメチャメチャ面白いんですが、輪をかけて凄いのが、哀愁漂うアコースティックギーターの音色、ギターテクニック、そして思わず聞き惚れてしまう歌声。
更には、この歌の作詞作曲まで、辻井さんご本人がされているというから驚きです。
そんな辻井さんの音楽的才能を集めてみました。
アイロンヘッド辻井の音楽がすごい理由
アコースティックギターだけではなく、エレキギター、ベース、ドラムまで、何でもこなす辻井さん。
では、なぜ、辻井さんは、こんなにも色んな楽器を弾くことができ、また、作詞、作曲をもこなせるのでしょうか。
調べてみると、そのルーツは、どうもお父様にあるようです。
詳しいことは公表されていませんが、辻井さんのお父様の職業はピアニストらしいとの噂が。
きっと才能を受け継いだのでしょうね。
辻井さんは、お父様の影響で、小学生の頃からピアノを習っていたそうです。
小学生の頃の発表会の、可愛らしい辻井少年を見つけました。
ちなみに、ギターは、中学の時に覚えたものの、本格的に始めたのは大学生の時。
隣に住んでたギターの上手な友達に教わったそうですが、さらに上達するため、3ヶ月後のライブにエントリーして、自分を追い込んで練習に励んだ、というストイックな一面もあるようですよ。
アイロンヘッド辻井のCMソングがヤバすぎる件
このように、多彩な音楽センスを見せてくれる辻井さんですが、最近は、アイロンヘッドとしても、コロナの影響を受け、思うようにステージに立てていません。
なので、YouTubeの公式チャンネルで、こんなシリーズも“勝手に”作らさしてもらってます。
辻井さんの口癖なんですよ
どうですか、この発想力。そしてこの完成度。あの菅田将暉さんも、どハマりしたそうです。
また、この企画を聞きつけて、『いい部屋ネット』からはオファーまで来たそうですよ。
アイロンヘッド辻井の歌ネタPVがスゴすぎる件
ここまでは、アイロンヘッドのコント中に歌われるネタ歌や、辻井さんソロ企画のネタ歌をご紹介してきましたが、次にご紹介するのは、アイロンヘッドの本気モードが垣間見れる、ちょっと聞き入ってしまうPVです。
映像に映るナポリさんは、やはりクスッと笑わせてはくれますが、辻井さんの歌声は、プロの歌手かと本気で思ってしまいそうなほど素敵です。
こちらは、同じ吉本芸人「令和喜多みな実」の河野さんと「尼神インター」の誠子さんがカップル役で出演。
アイロンヘッドの歌ネタコントが「高収入〜」な件
アイロンヘッド辻井さんって、何でも出来ちゃう、とっても器用な方なんですね。
でも、辻井さんが、どんなに素敵な歌声で歌っても、どんなに素敵な曲を作曲しても、やはり、その隣にナポリさんがいなければ、アイロンヘッドの本当の面白さは表現できません。2人揃うと、ホント、面白すぎます。
アイロンヘッドファンから大人気で、私もイチ推しのネタはこちら。「高〜収〜入〜」が頭から離れません。
実はこのネタは「東京上京編」で、他に「仕送り編」もあるそうです。ぜひ聞いてみたいですね。
アイロンヘッドナボリが可愛いすぎる件
出典:http://news.yoshimoto.co.jp/
ここまで、アイロンヘッド辻井さんの音楽性の高さを、存分にお伝えしてきました。
というわけで、ここでは、相方のナポリさんについて、ご紹介していきたいと思います。
アイロンヘッドは、ネタによってボケとツッコミが入れ替わるそうですが、歌ネタコントでは、ノリノリで歌う辻井さんに対してナポリさんがツッコむのが定石のようです。
ちなみに、こちらのコントでは、ナポリさんの歌とハーモニカが聴けちゃいますよ。
そして、辻井さん同様、公式YouTubeでは、ナポリさんらしいソロ企画『○○について30分考える』という動画をいくつも上げています。
この他にも、ゲーム実況動画や、猫好きナポリさんが、外へ出て野良猫を探す『ナポリの猫さがし』シリーズ、自宅で大切に育てている観葉植物を紹介する『スパティフィラム』シリーズなど、ナポリさんの素朴で可愛い一面を見ることができる動画がたくさん公開されていますので、気になる方は「アイロンヘッド公式チャンネル」をチェックしてみてくださいね。
アイロンヘッドと歌ネタのまとめ
- 二人とも京都産業大学出身。卒業後、2人で吉本興業の門を叩く。
- コントも漫才もこなす芸風で、特に、辻井の音楽センスを生かした歌ネタを取り入れたコントが人気。
- コロナの影響でステージでの活動が減ったため、公式YouTubeに力を入れるようになる。
- 辻井は、子供の頃から培ってきた音楽の才能を発揮し、公式YouTubeに、コント以外の様々な笑える音楽コンテンツをたくさん投稿し続けている。
- ナポリも、公式YouTubeで頻繁にライブ配信などを行い、コアなファンの獲得に貢献している。
今回は、お笑いコンビ『アイロンヘッド』の、才能あふれる“歌ネタ”に、スポットを当ててご紹介してみました。
2016年に大阪から東京へ進出してきたアイロンヘッドのお二人。
テレビのお仕事も随分増えたそうですが、やはり今でも、舞台に立ち、お客さんの目の前でネタを披露することが一番楽しいとおっしゃっていました。
今はまだ難しい状況だと思いますが、舞台でまた新しい歌ネタコントが見られる日まで、YouTubeにアップされる新感覚の歌ネタ動画を堪能しつつ、その日が来るのを楽しみに待ちたいと思います。
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