2021年8月に26歳という若さで女子プロ野球選手引退を発表した加藤優（かとうゆう）さんは、埼玉アストライア入団前から「美しすぎる野球選手」として有名でした。
野球で結果を出すよりも、イベントやテレビ出演が多く非難されることもあったようですが、少しずつ結果を出していくことで沢山のファンに応援される女子プロ野球選手となった方です。
そんな加藤さんですが、実は野球選手以外にも色々なことに挑戦しているチャレンジャーということが分かりました。
加藤さんが現在、何をされているのか、今までどんなことをされてきたのかを調べてみました。
そして、今まで隠し続けていたファン称賛のノースリーブ姿についても調べてみました。
加藤優（かとうゆう）プロフィール
生年月日:1995年5月15日
出身地:神奈川県秦野市
血液型:O型
身長:167㎝
体重:52㎏
野球は少年野球チームの監督であるお父さんの薦めで、5才で野球を始めたことがきっかけです。
中学生まで野球をしていましたが、高校でソフトボール部に入部し活躍されます。
加藤さん自身、野球が諦め切れず、高校在学中にアサヒトラスト女子硬式野球部という企業チームへ入団しました。
その後、埼玉アストライアという女子プロ野球チームへ入団されています。
26歳の若さで引退を決意した加藤さんですが、現役時代と引退後、どんな活躍をされていたのか調べてみました。
加藤ゆうの現在の姿は大使?
出典:https://www.nikkansports.com/
野球を諦めず続けていた加藤さんですが、野球をしているときも引退後も色々なお仕事をされていました。
どんな仕事をされていたのか見ていきましょう。
女子野球選手
出典:https://www.sponichi.co.jp/
高校生のときソフトボール部を退部し企業チームに入団していました。
企業チームであるアサヒトラスト女子硬式野球部に所属しながら、侍JAPAN女子代表のトライアウトに合格し、初めて女子野球日本代表選手になります。
その時、テレビ特集もされていましたが、最終選考で落選してしまいました。
この間に、高校を卒業して選手をしながら介護の仕事もされていまいた。
女子プロ野球の合同トライアウトに合格したのは2015年です。
2016年に女子プロ野球チーム「埼玉アストライア」に入団し、同年4月に開幕デビューを果たしています。
同年5月は「オリックス・バッファローズVS福岡ソフトバンクホークス」で、同じく埼玉アストライア所属していた川端友紀（かわばたゆき）さんと一緒に始球式を務めます。
翌月、6月には「中日ドラゴンVS千葉ロッテマリーンズ」の始球式を兵庫ディオーネに所属していた里綾実（さとあやみ）さんと務めていました。
さらにさらに12月には、浦和東警察署の一日署長も務めています。
そしてこの年、加藤さんは新人特別賞を受賞されました。
2018年では、「埼玉西武ライオンズVSオリックス・バッファロー」での始球式を務め、2019年にベストナイ外野手部門で受賞しますが、同年、11月に退団することを発表をしました。
2020年1月に今期はチームに所属しないことを発表し、加藤さん自身のYouTubeを「加藤の優チューブ」を開設します。
2021年1月では、GOODJOB女子硬式野球部に所属することTwitterで発表され、同年8月には引退をされました。
2020年12月に行われたワールドカップ選手を決めるトライアウトで落選してしまったことが、引退を決意した要因のようです。
「みっともない姿を見せたくなかった。憧れられるような選手のままで終わりたかったです。プロからアマチュアに行って、結果だけを考えなくてもいい部分もあったんですけど、お客さんに見せなきゃいけないというものもなくなった。私の中で、モチベーションの維持が難しかった原因かもしれません」
加藤さん自身のYouTubeや他の記事のインタビューでも同じことを答えられていました。
「美しすぎる野球選手」という肩書は、加藤さんへ物凄いプレッシャーになってしまってこともあったようです。
そんなプレッシャーを抱えながら野球に結果を求めながら、介護職を勤めたり始球式や一日署長を務め、さらにYouTube開設をされて、野球以外の仕事を挑戦する、体験することは多かったようですね。
さらに野球をしながらシンガーソングライターデビューもしていました。
シンガーソングライター
2015年にトライアウトに合格した後、同年10月に「ファイト!たったひとりの応援歌」でCDデビューを果たしています。
こちらの「きみのそら」は作詞作曲全て加藤さんがされています。
趣味で音楽をしていただけで作詞作曲までできるのはすごいですよね。
この2曲以外は曲を出されていないようです。
さらにベースボールスクールコーチにも就任されていました。
ベースボールスクールコーチ
出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/
2021年4月に横浜BeNAベイスターズのベースボールスクールのコーチに就任しています。
ベイスターズ主催の野球女子選手向けの教室が開催されたとき、そこで加藤さんが講師をしたことがきっかけだったそうです。
加藤さん自身、少年野球監督を務めるお父さんがきっかけで野球を始めているので、これから野球を楽しく頑張る子供たちのコーチは適任ですよね。
加藤さんは、所属していたGOODJOB女子硬式野球部に引退後、現在もコーチは続けられています。
はだのふるさと大使
出典:https://www.city.hadano.kanagawa.jp/
引退した同年7月には、加藤さんの地元である神奈川県秦野市のふるさと大使に就任されていました。
秦野市のふるさと大使には加藤さん以外、歌手の吉田栄作さん、俳優の刈谷俊介さんと合田雅吏さん、落語家の春風亭一左さん、指揮者の山田和樹さん、数々の著名人が務めています。
昨日は、はだのふるさと大使の加藤優さんが鶴巻温泉にロケに来てくれました🎥
加藤さんも初めだったというリポートや当日の様子は、Youtubeの市公式チャンネル「はだのモーピク」で後日公開されます✨
楽しみにお待ちください😀 pic.twitter.com/r7IZMrUaX7— 秦野市 (@Hadano_koho) October 4, 2021
加藤さんはふるさと大使の仕事である地元の宣伝ロケもしっかり熟されていました。
ノースリーブ姿公開
ファンにノースリーブ系の服に挑戦することを宣言して有言実行されていました。
ファンからは称賛の声が多く、このSNSにノースリーブ姿を載せたことを機に、ときどきノースリーブ姿の写真をSNSに載せるようになりました。
残念ながら、初めてノースリーブ姿を公開したSNSは削除されています。
ノースリーブ姿で甘味処で休憩をしている加藤さんの大人っぽい美しい姿はファンの心をしっかり掴み、一時期、話題になったほどです。
顔もスタイルも完璧で綺麗な加藤さんですが、そこまで腕を隠したかった理由は野球選手ならではでした。
隠していた理由とは
出典:https://melos.media/training/
野球で鍛えられた上腕三頭筋によって敬遠していたそうです。
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加藤さん自身が「敬遠してきた」と言うぐらいなので、ノースリーブ姿の写真がほとんどありませんでしたが、数少ないノースリーブ姿を見ても、たしかに筋肉はしっかりついていますが、そこまで気にならない程度にも思えますよね。
女性ならではの悩みではあると思います。
まとめ
加藤優さんは、野球選手時代から野球以外のお仕事にも積極的に取り組んでいました。
「美人過ぎる野球選手」という肩書が、加藤さん自身の重荷になってしまい悩んでいた時期もあるそうです。
ですが、その肩書によって、他では経験できないお仕事ができているのも事実ですよね。
色々なお仕事をされた経験があるからこそ、引退後も色々なお仕事に積極的に取り組んでいけるのかもしれません。
そして、その積極的なお仕事への取り組みがファンの心を掴んで、ノースリーブ姿など加藤さんの変化が話題になったのだと思いました。
トップ画像出典元:https://www.sankei.com/
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