どこか癖のある役で少しのシーンでも視聴者にインパクトを与える俳優の毎熊克哉さん。
アウトローな役で知る人ぞ知る存在だった毎熊さんを一躍有名にしたのは2020年1月に放送されたドラマ「恋は続くよどこまでも」ではないでしょうか。
佐藤健さん演じる「天堂(てんどう)先生」と毎熊さん演じる「来生(きすぎ)先生」で世の女性たちをメロメロにし「天堂担(押し)」「来生担(押し)」という言葉を生み出しました。
今回はそんな来生担の皆さんに毎熊さんの役者として歴史と魅力をお伝えします。最後には皆さんの気になる恋の噂や結婚についても大公開です。
毎熊克哉(まいぐま かつや)ってどんな人
まずは毎熊克哉さんを簡単にご紹介いたします。
名 前:毎熊 克哉(まいぐま かつや)
本 名:毎熊 克也(読み同じ)
生 年 月 日:1987年3月28日(2021年現在34歳)
出 身:広島県福山市出身
最 終 学 歴:東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校
(現・東京俳優・映画&放送専門学校)映画監督科コース卒業
所属事務所:アルファエージェンシー所属
出 演 映 画:ケンとカズ、北の桜守、いざなぎ暮れた、孤狼の血LEVEL2
出演ドラマ:まんぷく、少年寅次郎、恋は続くよどこまでも、半径5メートル、コントが始まる
毎熊さんは広島県福山市の出身の34歳です。もっと年上だと思っていたので34歳というのにとても驚きました。
出演作品については書ききれないためほんの一部だけを抜粋しましたが、なんと2018年を調べて見たところ映画12本、ドラマ5本に出演していたことがわかりました。すごすぎますよね。
演技についての評価をツイッターで集めてみました。
どんな幸せそうな人にも悩みはある、って当たり前のことに気づかせてくれるよね。兄役の毎熊克哉さん初めて知った俳優さんだけど、リア充から引きこもりへの変化がすごくていい俳優さんだなぁ✨毎回面白くてみんな演技うまくてびっくりする #コントが始まる
— rise🐿2y (@riserise22) May 8, 2021
毎熊克哉の演技が上手すぎて見ると胸が苦しくなるわ少年寅次郎
— ヒロジ (@FiizB) November 16, 2019
最近観た映画にやたら出演していて、気になっていた毎熊克哉さん主演の「ケンとカズ」観た。使い古された言い回しだけど、独特の存在感を放つ毎熊さんの演技は、異常なまでに脳裏の奥まで余韻が残る
— よっちゃん(東京さ来で30年) (@andyyossy47) July 18, 2020
演技について調べてみましたが、いくら探しても「嫌い」や「下手」という意見はありませんでした。
それだけけすごい俳優さんということですね。
また、出演作品もバライティーに富んでおり、ヤクザものやアダルトな作品からハートフルな作品や胸キュン作品までいろいろな役を演じていることがわかりました。
映画との出会いと役者になったきっかけは?
毎熊さんの映画との出会いは「E.T.」だったようでなんと3歳でハマってしまったようです。
それをきっかけに映画が大好きになり「タイタニック」や「ターミネーター2」などは何度も見た印象深い映画になりました。
そんな小さい頃から映画好きだったため映画監督になることが夢になったそうで、その夢を叶えるため上京し東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校で映画監督の勉強を始めます。
小さなときから夢がぶれないこともすごいですね。
東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校ってどんなとこ?
この学校は現在東京俳優・映画&放送専門学校といい映画に関わるすべての学科のある専門学校です。
とにかく実践を大事にしているようでやりたいと思えばどんなことにも挑戦できる環境が整っていると卒業生のインタビューにも書かれていました。
毎熊さんも卒業生インタビューでこのようにコメントされています。
この学校で一番驚いたのは、「実際につくってみる」ということに対するこだわりです。入学したてのワケもわからない学生たちを前に、先生がいきなりグループ分けして、「さぁ、映画を撮れっ!」って。たしかに映画は好きだったけど、映画の撮り方なんて知るはずがない。アドバイスはもらえるけれど、何から始めたらいいかわからない。メンバーそれぞれが好き勝手に言いたいこと言い出すからケンカも始まるし。“わやくちゃ”ですよ、そりゃ(笑)。
とても大変そうですよね。
しかし、そんな経験の中で自分の意見を通すためにはどう言えばいいかを考えたり、全員で落としどころを探ったりすることで、コミュニケーションのとり方も身につき一番勉強になったと話されていました。
役者になったきっかけは?
小さい頃からずっと映画監督を目指し努力を続けてきた毎熊さんに転機が訪れます。
在校中に監督をした映画で、役者に自分の描いたイメージがなかなか伝わらなかったことがきっかけとなり自分で演じたほうが早いと、役者に興味を持ちます。
本格的に役者の勉強を始めたのは卒業してからで、2010年の舞台「TIC-TAC」で初舞台初主演を努めます。
2016年には専門学校時代の同級生・小路紘史監督の長編デビュー作品「ケンとカズ」が東京国際映画祭で作品賞を受賞しました。
また、毎熊さんも同作品で高崎映画祭最優秀新進男優賞などを次々受賞し演技が評価されました。
「25〜26歳の頃に、何も仕事がない状態になって、けっこういろいろ考えました。21歳でふらふらと役者を始めて、だんだん本気になっていったけれど、『こんなんで売れるわけがねえ』ということに気付いて。『売れなくても役者をやるのか?』と、何が自分にとって一番大事なのかを考え抜いて、それまでの自分をいったんゼロにして。ちょうどその頃に撮影した『ケンとカズ』で、腹を決めた感覚はあります」
その覚悟が演技の中に現れ「ケンとカズ」の評価につながったんでしょうね。
また「ケンとカズ」が評価されるまでは相当苦労していたようで、今年このようなツイッターを投稿し話題になりました。
もうすぐ30かーって頃、バイト先で正社員なっちゃいなよ!って言われて、ならないっすよーとか言いながら、先のこと考えて、それも有りなのかなーとか揺れた事があった。
道を諦めるのも辛い、歩き続けるのも辛い。
でも何を選んでも間違いじゃなかったって前に進みたいですね!
間違いじゃなかった。— 毎熊克哉 Katsuya Maiguma (@Kmaiguma) June 19, 2021
このとき毎熊さんはドラマ「コントが始まる」に出演中で、ドラマ内で夢を諦めるか続けるか悩み抜む主人公たちに当時の自分の姿を当てはめたのかもしれません。
毎熊克也の原点はダンス?
映画の道、一直線だった毎熊さんも高校時代にダンスをやっていた時期があるそうです。
実は毎熊さんの母が元ダンサーで小さい頃からダンスと接する機会はあったようです。しかし。小さい頃は女の子やアイドルがやるものといいうイメージで一切興味がなかったといいます。
そのイメージを一新したのがプロのダンサーである「EIJIさん」。EIJIさんがが踊っていたレクチャービデオをみてその色気すら感じるダンスに感銘を受け毎熊さんもダンスを始めます。
高校卒業する際には、振り付け師に進む道もよぎってしまうほどの存在になったそうで、ダンスをやっていたからこそ自分の体で表現することに抵抗がなかったそうです。
ダンスのおかげで表現力が磨かれたんですね。
上京してからも東京にEIJIさんがやってるレッスンがあることを知り10年ほど通われていたそうで一日に6時間ほど踊る事もあったようです。
毎熊かつやの結婚相手は?プライベートも充実してる?
映画の道に突き進んできた毎熊さんですがプライベートではどのような生活をしているのでしょうか。
調べてみると現在結婚していないようです。交際中の方がいるのかも調査しましたがそのような情報もありませんでした。
プライベートが謎に包まれているからこそ役がさらに光るのかもしれません。
毎熊さんの恋愛観と調べてみると面倒くさがりせいでアプローチもせずに突然「好き」と言っちゃうタイプのようです。
また、好きなタイプは「美しくなるための努力を見せない女性」だそうで天真爛漫でチャーミングな女性に惹かれるそうです。
また理想のデートは新潟の温泉に入って、お酒を飲みながら会話を楽しむだそうですよ。
いきなり「好き」っていうのは反則ですよね。
まいぐまかつやのまとめ
- 3歳から映画好き
- もともとは監督志望
- 通ってた専門学校はなかなかスパルタ
- 下積み時代も長く、でも夢を諦めない
- ダンスが役者の原点
- 結婚はしていない
- めんどくさがりだけどそのおかげで女性をドキドキさせちゃう
今回毎熊克也さんについて調査してみるととにかく好きなものには一直線に突き進む性格で有ることがわかりました。
小さな頃からぶれない夢と続ける姿にはとても魅力を感じました。
私は「恋つづ」で毎熊さんについて知ったのですがぜひ他の作品も見てみたいと思える素敵な俳優さんでした。
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