馬術の障害物競技2種類!ルールと東京五輪で話題になったアリーナ装飾!

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一口に馬術と言っても、複数種類があります。水泳にクロールと自由形とバタフライといくつもの種目があるのと同じです。

そこで今回は東京オリンピックで実施された障害馬術についてルールや審査基準Twitterで話題になった障害物についてまとめてみました。

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馬術ってどんな競技?

出典:https://www.afpbb.com

 

馬術とは、馬とともに行う競技スポーツです。東京オリンピックで実施されたのは障害馬術馬術馬術総合馬術の3種目ですが、その他にもエンデュランス、レイニング(ウエスタン)、馬車、軽乗とバラエティ豊かです。

 

聞き慣れない言葉ばかりだし、貴族の遊びのイメージだから身近に感じないなー。

 

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障害馬術競技とは?

出典:https://www.j-cast.com

 

アリーナ(競技場)に設置された13~15個の様々な障害物を決められた順番に飛躍し、落下物なく、馬が障害の前で跳躍を躊躇したり、ひるんだり回避することなくミスなく早くゴールした者の勝ちとなります。

 

土屋太鳳ちゃんが動画で説明してます。


 

障害物の大きさは、オリンピックなどのトップレベルの大会では、高さは160cm幅(奥行き)は200cmを超えるものもあり、選手の技術と馬の能力、さらにそのコンビネーションが揃ってこそ、迫力と華麗さを兼ね備えた走行や飛越をみせることができるのです。

 

出典:https://www3.nhk.or.jp

 

障害馬術の競技スタイルは多様にあります。今回は基本的な2種類の競技ルールを紹介します!

 

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「標準競技」と 「スピード&ハンディネス」2種類のルール·審査基準

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標準競技

  • 障害物を落下させると1回につき減点4、障害物の前で馬が止まってしまう。(「反抗」と呼びます)
  • 1回目は減点4、2回目は「失権」となり、その時点で走行を終えなければなりません。
  • 規定時間内で減点が少ない人馬が上位となります。
  • 同点の選手が複数いた場合は、障害物を減らした「ジャンプオフ」という1位決定戦で、再度競います。

 

スピード&ハンディネス

  • 障害物を落下させたときの減点を走行タイムに換算して競う種目です。
  • 障害物の落下1回ごとに、走行タイムに4秒加算されます。
  • 障害物を落下させても、早くゴールすれば、障害物を落とさずにゆっくり走った人馬に勝つこともあります。

 

同じ競技だけどジャンルが変わると、作戦の立て方や攻め方が180度変わるのですね!!!

 

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障害馬術のアリーナ全体が日本らしくて素敵!

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東京オリンピックの競技・馬術で使われている「障害物」に注目が集まっています。

桜や和太鼓など日本らしいデザインが採用されているのです。中には「顔の半分」、リアルな力士などちょっとびっくりするかもしれないデザインもあります。

 

https://twitter.com/gorinjp/status/1422525250781126660?s=19

 

ちなみにパリオリンピックでの馬術競技の会場がヴェルサイユ宮殿のようで、既に楽しみにしてるファンのかたは多いみたいです。

 

https://twitter.com/fanta326/status/1424372365056643073?s=19

 

パリでのアリーナ会場の装飾はとても豪華そう!なんてったってヴェルサイユ宮殿ですもん!!!

 

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まとめ

出典:https://www.afpbb.com

 

  • 馬とともにおこなう競技スポーツです。
  • 障害馬術の競技スタイルは標準競技、スピード&ハンディネスの2つです。
  • 同じジャンルの競技でもルールや審査基準がまったく違うので、プレースタイルも変わってきます。
  • アリーナ全体を和風ティストに統一していて素敵な会場になってました。

 

障害馬術というあまり聞き慣れない言葉でしたし、貴族の遊びのイメージがあって、この記事を作成するまでは縁遠いモノでした。

でも調べていくと競技の面白さがすごくわかりました。それに競馬しか知らなかったのですが、新しい馬術の世界が広がった気がします。

アリーナ全体の装飾やお馬さんの反応など違う角度でも楽しんで観戦できるスポーツですね。パリでの開催の時は一体どのような装飾で観戦する人達を魅了するのか楽しみです。

 

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ojin