土屋礼央は父親と母親も凄い!?作品を次々生み出す芸術一家とは!?

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土屋礼央さんと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

私と同世代の方だったら、大きい色付きサングラスに白いファーの襟巻きをした、ハモネプで楽しそうにアカペラを歌う姿でしょうか。

もっと若い世代の方は、バラエティ番組ラジオ番組に出演している、おしゃべりの上手なお兄さん。

はたまた、恐妻家タレント落語家文筆家鉄オタ国道好きサッカー解説者野球解説者芸能界目利き王、などなど。

と、歌だけでなく、今や活躍の幅を無限に広げている土屋礼央さんですが、そのルーツは、どうも、ご両親とその生い立ちに隠されているようです。

今回は、これほど多彩な才能を持つ土屋礼央さんと、そのご家族について調べてみました。

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土屋礼央(つちやれお)のプロフィール

出典:https://dual.nikkei.com/

名前:土屋 礼央(つちや れお)※本名

名前の由来:発想の天才「レオナルド・ダ・ビンチ」から父が命名

生年月日:1976年9月1日

年齢:45歳(2021年現在)

出身地:東京都国分寺市

出身校:東京都立国分寺高等学校

所属事務所:ワタナベエンターテインメント

土屋礼央の音楽活動
  • 中学時代からミュージシャン志望で、作詞作曲もしていた
  • 高校卒業後は進学せず、アルバイト生活
  • バイト先の同僚から「大学サークルは大学生でなくても入れる」と聞き、早稲田大学軽音楽サークル「Modern Music Troop」に加入
  • 友人にアルバイトと誘われ、埼玉大学のアカペラサークルChocolez(チョコレッツ)に加入
    このサークルが後のRAG FAIRで、誘った友人とはメンバーの加藤慶之
  • ネプチューンの冠番組『力の限りゴーゴゴー!!』内の「ハモネプ」コーナーでRAG FAIRとしてアカペラを披露し、一気に知名度を上げる
  • 2001年  トイズファクトリーからデビューアルバム『I RAG YOU』をリリースし、メジャーデビュー
  • 2002年  2ndシングル『恋のマイレージ』と3rdシングル『Sheサイドストーリー』を同時リリースし、オリコン週間シングルチャート初登場1位と2位を独占
  • 2002年大晦日  NHK『紅白歌合戦』初出場を果たす

    〜その後も「RAG FAIR」として精力的に音楽活動を継続〜
  • 2011年1月12日  RAG FAIR無期限の活動休止を発表
  • 2011年6月1日  ソロプロジェクトTTRE(Today Tsuchiya Reinvent Entertainment)として活動を開始
  • 2012年12月1日  東日本大震災の被災地を応援するSmile projectでRAG FAIRとしてライブ活動を再開

 

土屋礼央の音楽以外の活動
  • 2002年  火曜日の『土屋礼央のオールナイトニッポン』を担当し、2年間にわたり担当
  • 2005年  WEBダ・ヴィンチで『なんだ礼央化ダ・ヴィンチ版』を6年間にわたり連載
  • 2006年1月 石川県金沢工業大学で「iPodエンターテインメント革命」を公開講座で講演
  • 2008年  NACK5でレギュラー番組『Reo culture』を3年間にわたり担当
  • 2008年  埼玉西武ライオンズサポートソングの「全員がヒーロー」を歌う
  • 2012年4月 土屋が『できました婚』と命名し、結婚したことを報告
  • 2018年  国分寺市観光大使に任命される
  • 2018年7月 本格的に落語を始める
  • 2018年  飛田給駅で列車接近した時に流れる、FC東京の応援歌『You’ll never walk alone』と『東京ブギウギ』に、自身が制作したメロディが採用される
  • 2016〜2019年 NACK5、ニッポン放送、TBSラジオ、NHKラジオ、4局に現行のレギュラー番組を持つ
  • 2019年  NHK BS1でプロ野球ドキュメンタリー番組『レジェンドの目撃者』で司会を務める
  • 2020年  YouTubeにて『土屋礼央レオらくごチャンネル おうちらくご』を開設
  • 2021年  6年ぶり9冊目の著書ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。』を出版
  • 2021年  西調布駅の列車接近メロディ「NHK大河ドラマ『新選組!』メインテーマ」でも、自身が制作したメロディが採用される
  • 2021年  NHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』の新コーナー「箱のすけ」の声を担当

ここに抜粋したのは、土屋礼央さんが音楽に目覚めた中学時代からの、約30年間の軌跡のほんの一部です。

正直、土屋さんの歴史を辿れば辿るほど、どれだけスゴい人なんだろう、と驚かされます。

そんな土屋礼央さんのルーツを辿ってみると、そこには、さらに驚愕の事実と納得の理由がありました。

どんな子供時代を過ごせば、
こんなに才能豊かな大人に成長するの??

 

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土屋礼央の父親は日本画家!代表作品は『赤い沼』

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そうなんです。

土屋礼央さんのお父様は、現代日本を代表する日本画家、土屋礼一(つちや れいいち)さんでした。

と言っても、日本画の分野に詳しい方は多くはないと思うので、土屋礼一さんについてご紹介。

 

本名は土屋禮一(つちや れいいち)さん。

2021年現在の年齢は75歳なので、礼央さんは、お父様が30歳の頃のお子さんなんですね。

岐阜県養老町のご出身で、武蔵野美術大学を卒業されています。

日展理事、武蔵野美術大学客員教授、金沢美術工芸大学教授などを歴任され、2007年には作品『軍鶏』にて日本芸術院賞を受賞されています。著書は、求龍堂『土屋禮一画集』、ビジョン企画出版社『龍の本』等があります。

代表作は『赤い沼』という作品で、文化庁に買い取りを受けているそうです。

 

自分の父親でなかったら、気軽に近づいてはいけないような、立派な経歴をお持ちのお父様ですね。

 

そんなお父様ですが、礼央さんは以前、ラジオ番組に出演した時、お父様のことを「父は(見てて)結構ドキドキします」と漏らしています。

それは、天皇陛下が催された大嘗祭で、お父様が、京都の風景を描いた屏風を披露した時のこと。

お父様は、秋篠宮様には過去にも何度か絵の説明をしに伺っているので、お子様たちとも会話をしたことがあったそうなのですが、佳子様に「日本画が、お好きでしたもんね」って言ったら、「あ、それ私じゃないです、眞子です」って。

おちゃめなエピソードいただきました!

 

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土屋礼央の母親は絵本作家!代表作品は『ぬりぽん』

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お父様も著名な方でしたが、なんと、お母様も著名な方でした。

絵本作家のつちや ゆみさんが、土屋礼央さんのお母様です。

 

本名は土屋 侑美子(つちや ゆみこ)さん。

福井県のご出身で、武蔵野美術大学を卒業されています。

年齢は不明ですが、お父様と同じ武蔵野美術大学日本画科のご出身ということなので、もしかしたら同級生、または教え子だったりするのかも知れませんね。

そして絵本作家となり、「手作り絵本」を自己表現の場として、創作絵本、造形作品などを発表されています。

代表作は『ぬりぽん』『きつねのおんせん』『まほうつかいサンカクスキー』など。

ちなみに、手作り絵本『きつねのおんせん』は、東京展絵本の部屋にて東京展大賞を受賞されています。

『きつねのおんせん』の主人公は
娘の礼美さんがモデルとなっているそうですよ

また、2011年に発売された『おじいちゃんはロボットはかせ』については、息子の礼央さんがTwitterでこう語っていました。

 

息子と娘に想いを馳せて書いた絵本。こんな素敵なプレゼントはありませんよね。

きっと、お子さんにとっても、心優しいお母様なのではないかと想像できますね。

 

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土屋礼央は祖父も画家!その叔母は写真家だった!

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ここまで、土屋礼央さんのご両親について、大変著名な方だということをご紹介してきましたが、もっと深掘りしたところ、さらに驚きの事実がわかってしまいました。

土屋礼央さんのお祖父様も、土屋輝雄(つちやてるお)さんという、日本画家として大変著名な方だったのです。

土屋輝雄さんは、幼い頃の怪我で、20年もの闘病生活を余儀なくされたそうですが、その間、身近な昆虫や小鳥・草花の写生をして過ごし、精緻なデッサンを重ね、描くことに一生を捧げられた人生だったそうです。

その時描かれた作品や素描約1600点を、日本画家として有名になった息子の礼一さんが、父子展「絵心の系譜」を開き、世に送り出したのです。

そして、2007年に、このことがテレビ番組で紹介され、その絵画制作にかけた一途な生き様が注目を集めたそうです。

さらに、お祖父様の育ての親であった叔母「ちか」さんも、写真家だったと言うから驚きです。

土屋家には、愛情あふれるエピソードがいっぱいです

 

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土屋礼央は恐妻と「できました婚」?

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では、こんな素敵な土屋家に生まれ育った礼央さんが、生涯の伴侶として選んだ奥様は、一体どんな方なのでしょうか。

ここでは、礼央さんご本人の言葉をお借りして、ご紹介したいと思います。

真っすぐで、曲がったことが大嫌い。常に向上心を持って生きていて、僕に足りない部分を指摘してくれる。彼女は「いつ死んでもいいように生きている」と言っていて、僕もそうありたいなと思っていたので、想像したわけです。この人と一緒にいて、もしその場で死ぬようなことがあっても後悔しないかなって。後悔はない、大丈夫だ。そう思って、結婚しました。

(中略)

そもそも妻の価値観が素敵なんです。彼女は自分が楽をしたいとかで意見を言うことがない。そこには必ず正義があるんです。まぁだいぶ真っすぐですが…。言うならば現代のジャンヌ・ダルクのような人です

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奥様は2歳年上の一般女性だそうですが、残念ながら写真などは確認できませんでした。

その奥様とは、子どもが「できました婚をされたそうです。

そもそも結婚を意識したのが、ソロプロジェクト「TTRE(Today Tsuchiya Reinvent Entertainment)」を始動させたばかりだったため、タイミングが合わず、子どもができたら結婚しようと考えたとか。

そのお子さんが生まれてから、礼央さんは、子育てと奥様への考え方が180度変わったそうです。

最初はどちらかというと、「俺だって大変だぞ」っていう心境でした。育児にも積極的に参加しているつもりでしたし、「俺らだって頑張ってるよな、夜にミルクあげて、お風呂も入れて」みたいなことを男たちは言い合うわけです。あくまで男の言い分ですよ。でもそんなもの女性からすれば「いとをかし」です。「をかし」の意味が違いますね(笑)。フルケアの私と、ちょっとやるアンタと一緒にしてくれるな、です

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今では、家族の問題に直面した時、ご自分の考えをハッキリと言葉にして伝えてくれる奥様に歩み寄ることで、解決までの最短ルートを取ることができるようになったそう。でもそれが全く嫌じゃない、と礼央さんは言っています。

それは、奥様の考え方や生き方を、尊敬しているからこそできる愛情表現なのでしょうね。

 

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まとめ

出典:https://ch.nicovideo.jp/

土屋礼央まとめ
  • 音楽だけでなく、トークや文筆など、多方面に活躍している
  • 父親は、日本を代表する日本画家
  • 母親は、有名な絵本作家
  • 祖父も、有名な日本画家
  • 祖父の叔母は、写真家
  • 妻は、夫の人生感を変えてしまうほど、正義感の強い真っ直ぐな人

今回は、土屋礼央さんのご家族について調査しましたが、経歴だけを見ると、礼央さんは芸能一家に生まれたサラブレットだと言われてしまうかも知れません。

しかし、現在の礼央さんのバイタリティある活躍ぶりは、決して、“血統”だけで片付けられるものではなく、礼央さんの発想力行動力の賜物だと、私は思います。

そんな礼央さんを支える奥様に力をもらって、土屋礼央というアーティストが次に挑戦する新たなステージを、これからも心待ちにしたいと思います。

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yayamu
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